デジタル式撮影が主流になり始めた2000年代にレッド・デジタル・シネマカメラ・カンパニーの様なデジタル専門のカメラメーカーがカメラ業界の覇権に手をかけるなど誰も想像もできなかったでしょう。
そして今回もまた10年後から見返せば革命的な出来事になるかもしれません。
後からフォーカスを調整できるライトフィールドという技術を使ったカメラで知られるアメリカのカメラメーカー Lytroが今回発表したのは同社初のシネマカメラ「Lytro Cinema」。
画素数にして実に7億5500万画素!解像度にして40K !そしてデータサイズは毎秒400GBという信じられない程のハイスペックとなっています。
これらの技術により奥行き情報を認知できるシネマカメラが成立するというわけですが、その為にグリーンスクリーンが不要になるという素晴らしい原理。
映画製作はいよいよ個人で完結しそうな時代になってきましたねー